女性起業家応援プロジェクト【LED関西】

小笠原 恭子

生活困窮者(障害者・ニート・ひきこもり)の経済的自立・地域活性システムの構築・・・
地域の特産を活かした焼菓子開発・販売

株式会社グランディーユ大阪府

SMBC日興証券賞ABCドリームベンチャーズ賞”この街のホームドクター”だいしん賞KSIA 特別賞サッポロビール賞WAO賞中小機構近畿賞DBJ賞野村證券~輝く女性~賞

魅力あふれる商品力で、障害者・ニート・ひきこもりの自立を支援し、地域を活性化

 

フランス菓子作りの先生だった小笠原恭子さんの教室に、障害者の女性が習いに来たのが、彼女の大きな転機になりました。多くの一般人と同じように障害者と接する機会がなかった小笠原さんは、障害者のアプローチやサポートの方法の難しさにも痛感し、大学院で障害者について本腰をいれて研究。卒業後、「障害者用の制度がなくても、身近なところから支援できる」と、知的・精神障害者、ニートやひきこもりの経済的自立を目指すカフェ「メゾン・ド・イリゼ」を、堺市に2014年にオープしました。

 

カフェでは、障害者やひきこもりが健常者と関係なく、フラットな立場で一緒に働いています。フランス語で虹色に輝くという店名どおり、ヘルシーなランチと本格的なフランス菓子が味わえると、訪れた客をキラキラ輝かせているとか。スタッフもキラキラと輝いて働いているため、言われて始めて障害者やひきこもりに気づくことも多いそうです。そして、イリエを中心に、弁当の製造・販売事業、障害者・ニート・ひきこもりを支援する地域活動支援センター「ゼルコバ」の3本柱で事業を展開するグランディーユが、次のステップとしてLED関西でアピールしたのが焼菓子の開発・販売です。

 

「従来のように作り手を前面に出すのではなく、商品のブランド力でアピール」をモットーに、46都道府県の地域の特性を生かした「旅するお菓子」シリーズは、味わいは当然ながら、お菓子自体の愛らしさと大阪市在住のツボタユキコさんが描くパッケージも魅力的で、お洒落な女性心をくすぐり手土産として大活躍しそうです。LED関西を契機に、第1回ファイナリストでフードプロデューサーの新古祐子さんのアドバイスも受け、急速に商品化され、インバウンドも狙って関西国際空港でも12月に販売予定だとか。「障害者・ニート・ひきこもりの働く場を設けることで自立を支援し、全国展開をすることで地域も活性化していきたい」という目標に向かい頑張る小笠原さんの姿もまた、虹色に輝くようでした。

 

(先輩からのアドバイス)

「エントリーシートを書くことで考えがすっきり整理され、強みが分かり、課題も明確になりました。“やりたいこと”と“思い”の違いに気づき、自分のやりたいことがクリアになり、今後の展開も分かるようになりました。自分と向き合い、力になるよい経験になると思います」

http://grandeur-jp.com/

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