【LED関西】女性起業家応援プロジェクト

経済産業省

第1回ファイナリスト

仙田 忍

ママが資金5万円で開業。
抱っこひも収納カバーで
世界進出を狙う

株式会社 ルカコ:大阪府

ママの困りごとを解決し、ママの雇用も生み出す新たなビジネスモデル


いまや育児グッズとして欠かせない抱っこひも。でも、使わないときは「だらーん」となるし、持ち運びにかさばる。そんな悩みを解決しようと、「抱っこひも収納カバー」を自らつくった仙田さん。ブログで紹介すると、子育て中のママたちから「私もつくって」と大反響。それならばと、お小遣い5万円で開業し、生地を買って製作にとりかかりました。趣味だったカメラとパソコンの特技を生かしてホームページを作成し、ネット販売。すると、あっという間に口コミで広がり、メジャー女性誌にも紹介されて、半年でひと月の売上げが100万円を突破します。「一人でつくるのはもう無理! となって、主婦のパート募集をしたら70人もの応募が。全員と面談して30名を採用し、主婦が働きやすい短時間の勤務形態にしました」。ルカとコウ、当時2歳と4歳の子どもの名前を合わせた「ルカコ」ブランドの本格的な始動です。

起業して1年半が経ち収益が出始めたころ、何か勉強したいと思っていた仙田さんは、第1回LEDの応募ちらしを目にします。「決算書の提出もなく簡単なエントリーシートを書くだけ。いい商品を広く知らせたいという想いがあったので、応募することにしました」。ファイナリストに選ばれた仙田さんには、どんな変化があったのでしょうか。「それまでは自分の感覚だけでやっていました。それが、ファイナリストになったとたん、サポーター企業様をはじめ、大きな事業に携わる方々と接する機会がどんどん増えて、世界が広がるのを感じました」。

LED後も、経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれるなど、事業は順調に成長。また、持ち前の明るいキャラクターから、講演依頼なども増えました。「本業からはずれてしまう活動も増えたので、起業から3年目のいま、改めて足元を固めたい思っています。一番大事なのは、お客様が楽しそうだなと感じ、自分たちも楽しめる会社にすることですから」と話す仙田さん。2017年3月、「ルカコ」に加え、新ブランド「ママルカコ」がスタート。ママの困りごとを解決する「あったらいいな」の新商品を、マイペースで紹介しています。

(先輩からのアドバイス)
LEDの応募者はコネもなく一個人で起業した人が多く、「熱意がある、おもしろい、応援したいな」と思える女性が選ばれる点が、ほかのコンテストと違うところ。
「私なんか」ではなく、「私はこんなことができる」と言えば、手を差しのべてくれます。自分の世界が広がりますよ。

http://lucacoh.com/

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