■起業のきっかけは?
元々口下手で自分の想いがなかなかうまく伝えられないというコンプレックスから、映像という表現方法に魅力を感じ、いつからか映像を通じて自分と同じような悩みを抱える人の「想いを届けるお手伝いをしたい」という気持ちが自分の軸になりました。大学卒業後、結婚式を挙げていない人へ周りの人が結婚式をプレゼントできるというギフト型の結婚式のサービスを行うベンチャー企業に就職し、映像だけでなく、結婚式という方法でも想いを形にできることを知りました。その後、代表の出産など転機が重なり、拠点や事業を変え、心機一転結婚式だけでなく、もっと様々な形で多くの方の想いを届けるお手伝いをしたいという想いから、前職の代表とともにハモンを立ち上げました。
■LED関西に応募したきっかけは?
スタートアップカフェさんに以前からとてもお世話になっていたので、2年ほど前からLED関西の存在を知っていました。「出てみなよ」と仰っていただいたこともあったのですが、その時は勇気が出ず、応募しませんでした。 今年は案内を見てすぐに、出たい!と思ったので、自分の気持ちの成長も感じました。笑 LED関西に応募して多くの方にハモンやハモンの価値観を知っていただきたい、まだまだ私たちだけでは足りない部分をご支援いただきたい、という想いもありましたが、 個人的には、初めて起業という経験をし、前職の代表とともに立ち上げたので、どうしても無意識に頼ってしまうことが多く「共同代表」というのが肩書きだけになっていると感じていたため、自分が事業を前進させるんだ、という代表としての覚悟を持ちたい、代表として自分の言葉でハモンのことを伝えたいというと想いもあり応募しました。
■LED関西ファイナリストになってから
ファイナリストになってからは、ありがたいことに、サポーター企業さま始め、たくさんの素敵なご縁をいただいております。 サポーター企業さまは本当に真剣に私たちの事業について一緒に考えてくださったり、時にはご縁を繋いでくださったり、いただいたご恩を事業を成長させることでお返ししたいと思います。 また、ファイナリスト、セミファイナリストでご一緒させていただいた仲間の起業家の仲間とのご縁が私にとってはとても力になっていて、SNS上で頑張っている姿を見るだけで私も頑張ろうと思えますし、お互いに応援しあえるような関係で本当に出会えてよかったと思っています。
■LED関西応募を考えている方へメッセージ
私は想い先行で先走ってしまうタイプなので、今まで「ビジネスコンテスト」というと、どうしても苦手な印象がありました。でもLED関西は、起業を既にしていてもこれからでも関係なく、実現したい社会と想いがあればそれらを尊重してくれます。なので、「舞台で想いを全部話してきて!」と言ってもらった時はとても嬉しかったです。 実現したい未来があれば、アイディアやビジネスモデルは一緒に考えてくれる環境はたくさんあるので、自分の想いを持っている方はぜひチャレンジしてみてください!