小西 恵子

日本をペット先進国へ!愛犬家と事業をつなぐプラットフォーム「link PET」

株式会社tent tent:大阪府

起業のきっかけは?

都市銀行での営業職・WEB制作会社でのクリエイティブ職を得て結婚するも、3度の流産を経験し引きこもりに。心のバランスを崩し人生に対し前向きになれない時期が3年ほどありました。そんな時に家族のすすめでお迎えした愛犬のきなこの存在に癒され、一緒におでかけを楽しむことが生きる喜びとなりもう一度社会と繋がることができました。

「愛犬とのおでかけを通して全国の飼い主さんを幸せにしたい」そんな想いで、愛犬とのおでかけ情報メディア「おでかけわんこ部」を2019年に発足し起業しました。Webサイトは100万PV、Instagramのフォロワー数は6.9万人と多くの方に愛されるコミュニティメディアとして成長しております。

LED関西に応募したきっかけは?

おでかけわんこ部のメディア運営で感じた日本の課題。
”急速に進むペットの家族化”に対する日本はペット後進国であるという社会の歪み。

この社会課題をlink PETという新しい事業で解決し、日本らしいペットフレンドリーな共生社会に実装したいと感じていました。

そんな時にLED関西をご紹介いただきました。

「事業を通しどんな社会にしたいのか?」
「なぜそれをあなたがするのか?」

通常のビジネスコンテストとは違い「社会」そして「想い」を大事にしているコンセプトにとても共感しましたし、自分の事業との相性が良いと感じました。そして歴代ファイナリストの皆様の写真やコメントを見て素直に「かっこいい!この場所に立って発表したい!」と瞬時に心が動きました。

LED関西ファイナリストになってから

書類審査からファイナル発表日まで約半年間、「どんな社会にしたいのか?」「誰を幸せにしたいのか?」「どうすれば実現するのか?」「なぜ私がやるのか?できるのか?」を徹底的に考え抜いた半年間でした。プロデューサーの井本さんや歴代ファイナリストの皆さんからのブラッシュアップを頂けたことは、いろんな角度で自分の事業とビジネスを考えるきっかけになりました。

特に大きく変わったのは視点です。ペットを飼っている人の視点、ペットを飼っていない人の視点、動物が苦手な人の視点、そして社会全体の視点。複数の視点を使い分けられるようになったのはこの半年間の思考の整理があったからだと思います。

そして迎えたLED関西の発表後は、サポーター企業様、そして観覧に来られていた企業様、そしてご紹介など多くの事業者様からお声かけをいただきました。

「ペット」という切り口がビジネスとしてもそして人々のウェルビーイングとしても注目されていることを実感しました。この頂いた機会を丁寧に次に繋げ、日本らしいペットフレンドリーな社会に実装していきたいと思っております。

LED関西応募を考えている方へメッセージ

LED関西は事業をスケールする場所であることはもちろんながら、起業家としてのあなたを成長させてくれるコミュニティです。ぜひあなたの想いや実現したい社会を聞かせてください。楽しみにしています!

御社のHPなどのリンク


https://tent-tent.jp/
https://odekake-wanko-bu.com/

戻る