
■起業のきっかけは?
イギリスの大学を卒業した後、JETプログラムで来日しました。熊本市の学校でALTとして6年間、英語を教えました。起業起業のきっかけは、栗原心愛ちゃんの事件でした。アンケートで先生に助けを求めたのに、大人達は大事な命を守れなかった。
子どもの承諾を得ずに、アンケートを渡してしまうなど、子どもの権利が重要視されていないことに危機感を持ちました。現実は、学校側の都合が優先され、子供達の視点が軽視されていることです。子どもが相談したくても、匿名のホットラインや電話相談など、ハードルがとても高いです。なんとか自分の知識や経験を活かし、子供達の役に立てないか、と考え、使いやすく 安全に他人に知られず本当のことを伝えられるアプリを考えました。
イギリスでは、DSL(指定保護指導者)というしくみがあります。DSLの先生は、子どもたちの代弁者となり、校長先生をこえて、子どもたちの問題を直接当局に報告することが許されています。これは非常に効果があり、子どもたちからの訴えが、それいこう急増しました。一方、日本では、このようなDSL制度はまだ存在しません。だから、私はイギリスのDSLのように、子どもの味方となるシステムを作りたいと思いました。特に、みあちゃんのようなこどもが2度とないよう、子どもの人権jを守りたいと思いました。
■LED関西に応募したきっかけは?
外国人として、地域社会とつながり、ビジネスを発展させることは時に困難です。LED関西に応募したのは、自分自身に挑戦し、コンフォートゾーンから抜け出したかったからでございます。
■LED関西ファイナリストになってから
私は感情を表に出すことは決して弱点ではなく、むしろ自身のビジネスにおいて強みとなり得ることを学びました。また、すべての申請や手続きを自分一人で行った経験を通じて、転職してフルタイムでビジネスに専念する際に感じていた自信の喪失を、少しずつ取り戻すことができました。
■LED関西応募を考えている方へメッセージ
LED関西に参加することで、京都からのネットワークを広げ、異業種の女性たちから貴重なアドバイスをいただくことができました。メンターたちからの貴重なアドバイスのおかげで、ビジネスプランやプレゼンテーションのスキルを磨くことができたと思います。ぜひ応募してください!
■御社のHPなどのリンク