
■起業のきっかけは?
2023年5月、30年ぶりに訪れた和束町目の当たりにした現実は、かつて宇治茶の6割を生産すると言われたのに、生産者が激減し存続が危ぶまれる町でした。自身の親族も半数が茶農家でしたが、残り1軒という現状を見て、自分にできることはないかリサーチと分析を経た上で、経営者の友人6名と「存続の危機にある宇治茶800年の歴史を、生産地が持つ魅力を掘り起こすことで、新しい人・お金の流れを作り出し、若い世代が“帰ってきたくなる町”づくりをすることで、人口流入・生産者数維持をめざしたい」と創業しました。
■LED関西に応募したきっかけは?
20歳からのほとんどを海外と東京で過ごし関西の人脈がなかったため、女性起業家同士の繋がりや地元経済界との繋がりを増やしたいと考えました。また、このままでは消えゆく宇治茶生産地の現状を広く知っていただきたいと考え、LED関西に応募しました。
■LED関西ファイナリストになってから
過去のファイナリストであるアンバサダーを含む、LED関西ファイナリストの方と一緒に事業をするなど、ファイナリスト同士の繋がりから仕事に繋がることが増えています。また、事務局の方やサポーター企業様からは、既存事業・新規事業共に継続的にバックアップいただくことで取引先の開拓や仕事につながることが多く、大変心強いです。
■LED関西応募を考えている方へメッセージ
数百人の前でプレゼンするなんて考えるだけで、足がすくむ。そんな方もいらっしゃると思います。
11期ファイナリストのほとんどが、ビジネスコンテスト初参加者でした。
LED関西が素晴らしいのは、初めての人でも舞台に立てるだけ必要なバックアップがあることです。
かなえたい夢や、解決したい社会課題があるなら、まずは応募してみるところから一歩進んでみてはいかがでしょうか?素晴らしい仲間やメンターにも出会えるのがLED関西の最大の魅力です。私もアンバサダーとして、あなたの応募をお待ちしています!
■御社のHPなどのリンク