本下 瑞穂

宝塚発!デザイン原稿用紙で「見て」楽しむ作文教育

株式会社コトバノミカタ:兵庫県

子どもたちがもっと楽しく伝えたい想いを文章で伝えられるように

起業のきっかけは?

毎年のようにママ友から「子どもの読書感想文の宿題がほんまにいやや」とか「うちの子が全然書かないから私が書いたわ」などの話を聞いたことがきっかけです。私自身も元々作文がすごく苦手でした。読書感想文を泣きながら書いた思い出もあります。30年経っているにも関わらずママ友のそういった会話を聞き、何も変わっていない現状を知ったことで、これでいいのかと疑問に思いました。情報社会と言われている中で、多くの人が一番基礎の部分でつまずいている。自分には文章力がないと思い込み、書くことが嫌いになるのはおかしいと思ったんです。そこで、アメリカの作文教育を参考にオリジナル教材「読書感想文が、よく書ける原稿用紙。」をデザインしました。

LED関西に応募したきっかけは?

5年前に原稿用紙の商品化でクラウドファンディングを行い、それから起業を意識しました。丁度その頃は、宝塚市が女性起業家支援に力を入れていた時期で起業塾が開催されており、そこに参加したんです。その時講師として過去LED関西に出場されていた方からお話を伺いました。また宝塚の女性起業家の方々と交流する機会が増え、「かっこいい、自分もこうなりたい」と思い、応募しました。

LED関西ファイナリストになってから

色んな業界の人と繋がることができ、人脈を広げることができました。読書感想文講座だけでなく起業家としての登壇、講座をさせてもらえる機会が飛躍的に伸びました。またファイナリスト同士でお仕事の依頼や相談ができるのも大きく、新たな商品開発のヒントも得ることができました。

LED関西応募を考えている方へメッセージをお願いします!

私もまだまだもがいている段階ですが、一緒に頑張れる仲間ができることがすごく心強いです。一度目はセミファイナル止まりで、やっぱりファイナリストとして立ちたいと思い、もう一度チャレンジしたんですが、それだけでも成長できたかなと思います。
本当に右も左もわからずエントリーしたのですが、スタートアップカフェで企画書を見ていただき、相談に乗ってもらえました。また私の場合は、宝塚商工会議所さんがすごく応援してくださり事業のブラッシュアップの相談ができました。LED関西に挑む過程そのものが事業や自分自身の成長機会と捉えて、是非応募してみてはどうかと思います。

webサイトはこちらから

戻る STORY