飯田 美幸

第三の保育の形「見守り」で、飲食だけでなく保護者の心のゆとりを提供する

親子カフェ Laugh Rough Laugh:大阪府

起業のきっかけは?

子供が生まれ、初めての育児をしていく中で育児の大変さに驚き、また「こうだったらいいのに」と思う事が沢山あったことがきっかけでした。 もともとwebデザイナーでフリーランスをしていたので、「起業」や「お店を持つこと」など微塵も考えていなかったのですが、 「子育ての大変さって、なんで軽減出来ないの?サポートする事業があるべきでは?無いなら作っちゃう?」という想いが日に日に大きくなり、起業を決意しました。 元々デザイナーであったので、デザインのスキルアップも同時に出来たらと思い、デザインを食事やデザートに取り入れる事のできる「カフェ」という型にしました。 お店は場所から何から、ゼロからの出発でした。お金も相当かかりました。 もちろん迷いもあった訳ですが、夫から「家を建てるお金があったら、お店3つくらい作れるね。だったらそのほうが面白い」という最高なコメントを頂いたことで、迷いは無くなりました。  険しい道ですが、自分をバージョンアップさせるためにも「お店で起業」はやって良かったと思っています。

LED関西に応募したきっかけは?

関西の女性で、独立している人のための登竜門としてのイメージがありました。 お店を始めて3年、バタバタと過ごしてきましたが、このあたりでさらなる飛躍を目指したいという想いから自分のビジネスがどの程度評価されるのかが知りたい、という気持ちで応募したのですが、得られたものはそれ以外にもとても多かったです。 初めてのビジネスピッチに悪戦苦闘しながら、プレゼン技術の勉強、そして起業をする仲間との濃い時間が過ごせました。 なにより、ビジネスプランシートやプレゼン資料を何度もリテイクする中で、自分のビジネスを見つめなおす事が出来た事が一番大きいです。

LED関西ファイナリストになってから

「お店」という小さな枠から飛び出して「事業」を考えられるようになったことが大きいと思います。 サポーター企業の皆様にお声をかけていただいたり、ファイナリスト仲間に触発されたりすることで、感覚が変わっていきました。ビジネスプランについてはまだまだ練らないといけないとは思いますが、大舞台の上で、たくさんの人たち相手にプレゼンをする機会なんてそうそう無いので自信と度胸がついたと思います! あとは、子供に対して…。子供はまだ1年生ですが、母親をはじめ、たくさんの女性が起業をする姿を見せられて良かったなと思います。仕事って面白いものなんだ。仕事って自分で作れるんだ!というのが人生の先輩として伝えたい事の一つなので。

LED関西応募を考えている方へメッセージ

ぜひぜひ応募してみてください! ビジネスプランシートをきっちり書くだけでも、自分のビジネスが整理されるので、応募するだけでも価値があります! 応募するときには、サポートデスクに相談する事を忘れずに! 相談に行く、応募する、それだけでもきっと目の前が開けてきます!

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