■起業のきっかけは?
LED関西がきっかけです。
いつかは起業をしたいと思っていたけど、そのために今何が必要なのか、自分がどんな強みを持っているのか、すらわかっていませんでした。ただ、海外留学と国際結婚の経験から日本における外国人を取り巻く状況であったり、海外経験を積んできた日本人が思ったような活躍の場がないことに悔しさを感じたのが原点になっています。自分にできる何かで日本の国際化における数多の課題の1つでも解決できれば、そんな想いをDiscover
Myself事務局のみなさんやサポーター企業様のチカラをお借りしながら体現しようと邁進しています。
■LED関西に応募したきっかけは?
留学をきっかけに起業を漠然と考えるようになりました。そんな中、大学時代の友人が第5回ファイナリストとしてLED関西に出場し、思いををどんどん形にし活躍する光景を見て
「私もそうなりたい」と憧れの気持ちを持ちました。でもビジョンはあるけどそれをどのようにビジネスにすることができるのか、どうやって一歩踏み出すのかもわからなかった私に、その友人が一言「想いがあるのにやらんことの方が罪や」。その一言をきっかけに、まだまだビジネスのビの字もわからない私が場違いかもしれないけど後悔するよりマシだ、と思いアクセラレータープログラムに参加、エントリーをしました。”ファイナリス
トになりたい”という気持ちよりも「想いを形にできるなら流れにのってみよう」そんな気持ちで事業計画書を埋めたけど、全くわからずボロボロのプランで、たった5分でメンタリングが終わったことは今も忘れません(笑)。
■LED関西ファイナリストになってから
たくさんのサポーター企業様や、そこからご縁を頂いた企業様など、関わる人や口にする 言葉が大きく変わり、ビジネスの想いの強さが何倍にもなりました。
日本の労働人口が減って行く中で外国人を労働者として迎えることが当たり前となっている中、たくさんの課題や認識の齟齬がある。でも具体的に何に困っているのか、何が必要なのかわからない、どこか他人事となりやすい課題ですが、個人として伝えていくことに合わせて、「LED関西ファイナリスト」というフィルターを通すことで、想いの強さを理解いただき、多くの人に自分事として捉えていただくことができているように思います。
また、”想い”だけだった私を応援してくれるたくさんの方にお会いできたことが実現化のための大きなエネルギーになっていて、まさに”Passion meets the reality”だな、と実感しています。
■LED関西応募を考えている方へメッセージ
とりあえずエントリーして流れに身を任せよう、そうやってやらざるを得ない状況をあえ て作ることで、自分の思いの強さや課題を再認識することができると思います。「諦めるのは簡単だけど、それをしてしまうと癖になるよ」エントリーしたものの事業計画書を書けずに悩んでる私に過去のファイナリストである友人がかけた言葉です。何かを変えたい、挑戦したい、そんな気持ちの強さに比例して応援してくれる人たちに会えるのがLED関西だと思います。
ファイナリストになることだけがゴールじゃない、目の前に用意されたチャンスをまず掴んでみる、そこから世界の見え方が大きく変わっていきます。